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高齢者のための防災準備

いざという時、慌てないために

9月1日は「防災の日」です。

地震や台風、大雨などの災害は、いつ起こるか分かりません。特に高齢の方や足腰に不安がある方は、避難に時間がかかることもあります。

防災用品というと、水や食料、懐中電灯などが思い浮かびますが、高齢者の場合は、それ以外にも準備しておきたいものがあります。

毎日飲んでいる薬やお薬手帳、健康保険証などの写し、入れ歯、補聴器と予備の電池、眼鏡、杖、紙おむつなどです。持病や緊急連絡先を書いたメモも用意しておくと、いざという時に安心です。

たくさん用意しても、重くて持ち出せなければ困ってしまいます。必要なものを小さな袋にまとめ、すぐ手に取れる場所に置いておくことも大切です。

また、避難所までの道に階段や急な坂がないか、誰に手助けをお願いできるかなども、ご家族や周囲の方と話し合っておきましょう。

大雨などで「警戒レベル3・高齢者等避難」が発令された場合、避難に時間のかかる方は、危険な場所から避難を始める目安です。「まだ大丈夫」と思っているうちに移動が難しくなることもあるため、早めの行動が大切です。

訪問施術で高齢の方と接していると、いつもの生活の中にある小さな不便が、災害時には大きな困りごとになることを感じます。

防災の日をきっかけに、備蓄品をそろえるだけでなく、「自分はどうやって避難するのか」も一度確認してみてはいかがでしょうか。

できることから少しずつ。日頃の準備が、いざという時の安心につながります。
2026年09月03日